交通事故にあったらどうしたらいいの?事故後の処理から治療までの流れを解説します。
日本での交通事故の発生件数は年々減少はしてきていますが、
それでも毎年30万件以上の事故が発生していて多くの方が負傷し、後遺症などにより苦しんでいる方がいらっしゃいます。
私は大丈夫なんて思っていてもいつどこで遭遇してしまうかわからないのが交通事故です。
実際に交通事故にあわれた方のお話を伺うと、
事故の直後は気が動転してしまってどうしたらいいのかわからないという方がほとんどです。
いつ遭遇してしまうかわからない交通事故ですから、
事前に知識を身に付けて心構えを持っていることが大事なのではないでしょうか。
このページでは交通事故にあってしまったときの不安を解消するための情報を掲載していますので、
ぜひ、目を通してみてはいかがでしょうか。
交通事故にあってしまいました。どうしたらいいの?
示談で処理をしてしまって、あとから「やっぱり痛いからどうにかしてほしい」と言っても、
言いがかりにすぎないなどと見なされてしまうことがあります。
保険金請求に必要な交通事故証明書が貰えないことも理由の一つです。
そもそも、警察への連絡は法律で決められた義務でもあります。
加害者の車のナンバーや免許証、自賠責保険の会社や任意の保険会社までも把握できると無難でしょう。
警察が到着するまでなるべく現場の状態を保存しておくことが大切です。
事故車両などが通行の妨げになり、やむを得ずに移動する際も事前にスマートフォンなどのカメラで現場の状態を記録しておきましょう。
ケガをした、首や腰などに痛みがある場合は必ず整形外科などの病院で診察を受けることを強くお勧めします。
自分が加入している保険会社でもけっこうです。
数日~数週間経過してから痛みが出てきたけどどうしよう?
交通事故に遭遇してから数日後~数週間後と、時間が経過してから症状がでることはよくあることです。
事故直後は身体が興奮していて痛みを感じないことがありますが、事故の瞬間に衝撃で硬くなった筋肉などが血行不良などを起こし、時間の経過とともに悪化していき、痛みがでることもあります。
実際にあとから症状がでたらどうするの?
- まずは病院で診察を受け、診断書をもらいましょう。
- 保険会社に病院や接骨院で治療をしたいということを伝えましょう。
事故の直後に痛みがなかったので物損事故で処理されてしまったけど、通院ってできるの?
物損事故で処理をしてしまった場合などでも保険会社の方に相談して通院することも可能です。
医師の診断書などがあれば人身事故に切り替えることも不可能ではありません。
病院と接骨院の併用ってできるの?
一般的に病院と接骨院の併用は可能です。
ただし、同日に双方に通院することはできませんのでお気をつけください。
- 病院だと診察時間が短くて仕事帰りに通院できない。
- 職場が病院の近くなので平日は病院に通い、休日は自宅近くの接骨院に通院したい。
このような場合もありますので、同日以外では併用も可能となっています。
保険会社としっかりと相談をして通院計画を立てましょう。
気になるところだけでも目を通していただけましたでしょうか?
もしもの時に備えて、以上のことを知っておくだけでも役に立つ情報だと思いますので、
参考にしていただけたら幸いです。